電動昇降デスク3機種を徹底比較(FlexiSpot E7/山善 AED-1260/ニトリ UP006)——天板別売と天板込みが混在し、価格を単純比較できなかった
在宅・オフィス問わず座りっぱなしを避けたいというニーズから、電動昇降デスクを検討する方が増えています。ただし比較を始めると、そもそも「デスク単体(脚フレームのみ)」と「天板込みの完成品」という構成の違いがあり、さらに耐荷重・昇降速度・昇降範囲・メモリー機能といった項目の公表のしかたもメーカーによってバラバラだと分かります。今回は、脚フレーム単体で人気のFlexiSpot「E7」、天板込みの山善「AED-1260」、同じく天板込みのニトリ「UP006」の3機種について、各社公式情報とAmazon.co.jp掲載情報を突き合わせました。
調べて最初にはっきりしたのは、FlexiSpot E7は天板別売、山善AED-1260・ニトリUP006は天板込みという、そもそも前提条件が異なる3機種を比較しようとしているという点です。加えて、価格・昇降速度の公表状況にも差があり、FlexiSpot E7は本体価格57,200円・昇降速度38mm/sを公式にmm/s単位で明記している一方、山善AED-1260・ニトリUP006については、今回確認した範囲では価格そのものの記載も、昇降速度の公表形式そのものも確認できませんでした。3機種を1つの表に並べることはできても、数字をそのまま比べて優劣をつけることはできない、というのが今回の調査結果です。
先に結論——あなたはどのタイプ?
- 脚フレームの価格・仕様を明確に把握したうえで天板を自分で選びたい → FlexiSpot E7(本体価格57,200円・耐荷重125kg・昇降速度38mm/sをいずれも公式に明記。天板は別売)
- 天板込みで幅120×奥行60cmのサイズ感を重視したい → 山善 AED-1260(天板込み構成・耐荷重120kg。価格・昇降速度は今回確認できず)
- 安全機能(障害物検知・チャイルドロック)と保証の長さを重視したい → ニトリ UP006(障害物検知停止機能・チャイルドロックを搭載し、保証期間5年を公式に明記。価格・昇降速度は今回確認できず)
- 高さのメモリー登録数をなるべく多く使いたい → FlexiSpot E7(4つの高さを登録可能。ニトリUP006は3段階)
比較表——構成・価格・耐荷重・昇降速度・昇降範囲・メモリー機能
| 商品 | 構成 | 価格※1 | 耐荷重 | 昇降速度※2 | 昇降範囲 | メモリー機能・主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FlexiSpot E7 | 脚フレームのみ (天板別売) | 57,200円(脚フレーム本体・税込) | 125kg | 38mm/s(公式mm/s表記) | 58〜123cm | デュアルモーター/高さ4つを登録可能なメモリー機能 |
| 山善 AED-1260 | 天板込み (幅120×奥行60cm) | 非公表・未確認※3 | 120kg | 非公表・未確認※3 | 非公表・未確認※3 | 非公表・未確認※3 |
| ニトリ UP006 | 天板込み (メラミン化粧パーティクルボード) | 非公表・未確認※3 | 120kg | 非公表・未確認※3 | 非公表・未確認※3 | 高さ3段階のメモリー機能/障害物検知停止機能/チャイルドロック/商品重量約27kg/保証期間5年 |
※1 FlexiSpot E7の価格は脚フレーム本体のみの公式価格で、天板は別売のため別途費用がかかります。山善AED-1260・ニトリUP006は天板込みの構成ですが、今回確認した公式情報・Amazon掲載情報の範囲では価格の記載そのものを確認できませんでした。構成(天板の有無)が異なるうえ価格を確認できたのが1機種のみのため、3機種の価格を横並びで比較することはできません。※2 昇降速度は、FlexiSpot E7のみ公式にmm/sという具体的な単位で公表しています。山善AED-1260・ニトリUP006については、今回確認した範囲では昇降速度の公表形式そのものが確認できませんでした。仮に今後どちらかのメーカーが異なる単位(1分あたりの移動距離など)で速度を公表していたとしても、測定条件が同一かどうかは別途確認が必要です。※3 山善AED-1260・ニトリUP006の価格・昇降速度・昇降範囲・メモリー機能(山善のみ)は、今回確認した各社公式サイト・Amazon掲載情報の範囲では記載が見当たらず、非公表・未確認として扱っています。
気づいた非対称——「天板込みだからお得」とは言い切れない、価格と速度の公表状況の差
電動昇降デスクを比較するとき、つい「天板込みのほうがトータルで安い・お得」と考えがちです。しかし今回調べて分かったのは、天板込み構成の山善AED-1260・ニトリUP006について、今回確認した公式サイト・Amazon掲載情報の範囲では、そもそも価格そのものの記載を確認できなかったという点でした。FlexiSpot E7は天板別売であるにもかかわらず、脚フレーム本体の価格57,200円を公式に明記しています。つまり「天板込みだから総額が分かりやすい」わけではなく、むしろ天板別売のFlexiSpot E7のほうが、今回の調査範囲では価格の透明性が高いという逆転した状況になっていました。
もう1つの非対称は昇降速度です。FlexiSpot E7は「38mm/s」という具体的な数値・単位を公式に公表していますが、山善AED-1260・ニトリUP006については、今回確認した範囲では昇降速度の公表形式そのものを確認できませんでした。「昇降が速いか遅いか」を数字で比較したくても、片方にしか数字がない状態では比較のしようがありません。天板の有無という構成の違いに加えて、こうした公表項目の非対称性があることを踏まえたうえで検討することをおすすめします。
3機種それぞれの特徴
FlexiSpot E7——脚フレームのみ、耐荷重125kg・昇降速度38mm/sを公式に明記
FlexiSpot公式サイトによると、E7は脚フレームのみの構成で、天板は別売です。耐荷重は125kg、昇降速度は38mm/s、昇降範囲は58〜123cmで、いずれも公式に数値が明記されています。デュアルモーターを搭載し、高さを4つまで登録できるメモリー機能を備えています。脚フレーム本体の公式価格は57,200円(税込)です。天板を別途用意する必要があるため、実際に使い始めるまでの総額は、選ぶ天板によって変わります。AmazonではASIN「B08F7MQL3S」の商品ページを確認しています。
Amazonで見る(FlexiSpot E7) 楽天市場で探す山善 AED-1260——天板込み・幅120×奥行60cm、価格と昇降速度は今回確認できず
山善AED-1260は、幅120×奥行60cmの天板があらかじめセットになった構成で、耐荷重は120kgです。天板込みで一式そろえたい方には分かりやすい構成ですが、今回確認した山善公式サイト・Amazon掲載情報の範囲では、価格・昇降速度・昇降範囲・メモリー機能に関する具体的な記載を確認できませんでした。これらの項目については、本記事では非公表・未確認として扱い、確認できていない数値を推測で補うことはしていません。AmazonではASIN「B0CMX88TM6」の商品ページを確認しています。
Amazonで見る(山善 AED-1260) 楽天市場で探すニトリ UP006——天板込み・安全機能と5年保証、価格と昇降速度は今回確認できず
ニトリUP006は天板込みの構成で、耐荷重は120kgです。高さは3段階まで登録できるメモリー機能を備え、障害物検知停止機能とチャイルドロックという安全面の機能が公式に明記されています。天板はメラミン化粧パーティクルボードで、商品重量は約27kg、保証期間は5年と公式に案内されています。一方、価格と昇降速度については、今回確認した範囲では具体的な記載を確認できませんでした。Amazon ASINについては、今回の調査時点では正規販売元による予約表示が確認できたものの、個別のASINそのものは確定できておらず、在庫状況が変動する可能性もあるため、本記事では検索リンク形式にとどめています。
Amazonで見る(ニトリ UP006) 楽天市場で探す価格について——確認できたのはFlexiSpot E7のみ、他2機種は非公表・未確認
今回、公式に価格を確認できたのはFlexiSpot E7(脚フレーム本体57,200円・税込)のみでした。山善AED-1260・ニトリUP006については、今回確認した各社公式サイト・Amazon掲載情報の範囲では価格の記載を確認できず、本記事では価格を確定数値として掲載していません。加えて、FlexiSpot E7は天板別売であるため、実際に使用するまでの総額には天板の購入費用が別途加わります。「天板込みの2機種のほうが総額は安いはずだ」という前提で比較したくなりますが、その前提を裏付ける公式な価格情報は今回確認できておらず、本記事では推測で価格の優劣を判定していません。価格は時期・販売店により変動するため、購入前に各販売ページの最新価格を必ずご確認ください。
買う前に——本記事に書いていないこと
この記事は、電動昇降デスクへの切り替えによる腰痛改善・肩こり軽減・作業効率向上といった身体的な効果を判定・保証するものではありません。今回は各社公式情報・Amazon掲載情報にもとづく価格・仕様の比較にとどめており、健康面の効果については本記事では一切断定していません。
山善AED-1260・ニトリUP006の価格・昇降速度・昇降範囲、および山善AED-1260のメモリー機能については、今回確認した公式サイト・Amazon掲載情報の範囲ではいずれも記載が見当たらず、本記事では非公表・未確認として扱っています。ニトリUP006についてはAmazon ASINも確定できておらず、本記事の商品リンクは検索結果ページへのリンクです。表示される商品が本記事で紹介した型番と完全に一致しているか、購入前に商品名・型番を必ずご確認ください。
FlexiSpot E7は天板別売のため、耐荷重125kg・昇降速度38mm/sという公式仕様は脚フレーム部分のものであり、実際に天板を載せた状態での動作を保証する数値ではありません。天板込みの山善AED-1260・ニトリUP006と、脚フレームのみのFlexiSpot E7とでは、そもそも購入時に用意すべきもの・総額の内訳が異なる点にご注意ください。購入の際は必ず各社公式サイト・販売ページの最新の価格・仕様をご確認ください。
まとめ
今回はっきりしたのは、①FlexiSpot E7は脚フレームのみの構成で天板は別売、山善AED-1260・ニトリUP006は天板込みの構成と、そもそも前提条件が異なる3機種を比較しようとしていたこと、②価格を公式に確認できたのはFlexiSpot E7(脚フレーム本体57,200円)のみで、天板込みの2機種は今回確認した範囲では非公表・未確認だったこと、③昇降速度もFlexiSpot E7のみ38mm/sという具体的な数値・単位を公表しており、他2機種は公表形式そのものが確認できなかったこと、の3点です。「天板込みだから総額で見ればお得」と思い込む前に、まずは各社が何を・どの単位で公表しているかを確認する必要がある、というのが今回の整理です。
在宅・オフィス環境の他の比較記事として、LEDデスクライト3機種を比較した記事、ワイヤレスキーボード・マウス9製品を比較した記事、電源タップ5種を比較した記事もあわせてご覧ください。
迷ったらこれ:耐荷重・昇降速度・価格をいずれも公式に明記し、Amazon ASINも確定できた透明性の点で、FlexiSpot E7を本記事のイチ推しとします。ただし天板は別売のため、天板の購入費用を別途見込む必要があります。天板込みで一式そろえたい方は山善AED-1260またはニトリUP006も選択肢になりますが、価格・昇降速度は今回確認できておらず、購入前に各社公式ページで確認することをおすすめします。
FlexiSpot E7をAmazonで見る FlexiSpot E7を楽天市場で探すよくある質問(FAQ)
- Q1. FlexiSpot E7・山善AED-1260・ニトリUP006の価格を単純比較できますか?
- いいえ、単純比較はできません。FlexiSpot E7は脚フレームのみで天板は別売のうえ、公式価格57,200円が明記されています。山善AED-1260・ニトリUP006は天板込みの構成ですが、今回確認した範囲では価格の記載を確認できませんでした。構成が異なるうえ価格を確認できたのが1機種のみのため、本記事では横並び比較をしていません。
- Q2. 昇降速度はどの機種がいちばん速いですか?
- FlexiSpot E7は公式に昇降速度38mm/sと明記していますが、山善AED-1260・ニトリUP006は今回確認した範囲では昇降速度の公表形式そのものを確認できませんでした。公表単位・測定条件がそろっていないため、優劣は判定していません。
- Q3. 電動昇降デスクに変えると腰痛は改善しますか?
- 本記事はそのような身体的な効果を保証するものではありません。本記事は各社公式情報・Amazon確認情報にもとづく価格・仕様の比較記事であり、健康面への効果は断定していません。