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水道代の計算方法|基本料金・従量料金・使用量(㎥)と下水道料金から求める

定義
水道代は、上水道の基本料金・従量料金と、下水道を使う場合の下水道料金を合算して確認する金額です。
結論
既存の説明用計算例では、使用量8㎥は3,180円、26㎥は8,980円、15㎥はメーター口径20㎜で5,100円、25㎜で5,700円です。これらは特定自治体の現行料金ではなく、既存ページにある仮の例です。
計算
水道代(円)=水道の基本料金+水道の従量料金(使用量㎥に応じた各単価の合計)+下水道料金。内訳を分ける場合は、上水道の基本料金+上水道の従量料金+下水道の基本料金+下水道の従量料金です。逓増制では使用量を各ブロックに分けてから合算します。
前提
単位は円、㎥、㎜です。既存例の条件は、8㎥で上水道基本1,000円・従量単価110円/㎥、下水道基本700円・従量単価75円/㎥、26㎥で上水道基本1,200円・従量料金4,440円・下水道基本1,000円・従量単価90円/㎥、15㎥で口径20㎜または25㎜を比較しています。自治体・水道事業者の現行料金、請求期間、税、端数処理、減免・調整額、下水道の対象範囲は対象外で、要一次確認です。
根拠
東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」、大阪市水道局「水道料金の仕組みと料金表」、横浜市「料金について」「下水道使用料」。最終確認日:2026年10月14日。
CSV
対応データ:water-cost-keisan.csv

公開日:2026年10月12日 | 更新日:2026年10月14日

水道代は、蛇口から出た水の使用量だけを掛け算すれば求められるとは限りません。一般的には、メーター口径などで決まる基本料金、使用量に応じて加算される水道の従量料金、そして下水道を使う地域では下水道料金を合算して計算します。

基本料金、従量単価、下水道の有無、消費税の扱い、請求期間、端数処理は水道事業者や自治体によって異なります。以下の金額は仕組みを説明するための仮の例です。実際の請求額を求めるときは、お住まいの自治体の水道局・水道事業者の料金表で要一次確認です。

この記事のポイント

水道代の基本式

まず、全体の考え方は次の式です。

水道代(円)=水道の基本料金+水道の従量料金(使用量㎥に応じた各単価の合計)+下水道料金

下水道料金も、下水道の基本料金と使用量に応じた従量部分に分けて表示される場合があります。その場合は、より詳しく次のように書けます。

水道代(円)=上水道の基本料金+上水道の従量料金+下水道の基本料金+下水道の従量料金

ここでいう「水道代」は、上水道(家庭に供給される水)の料金と、使った水を下水処理施設へ流すための下水道料金を合わせた金額です。請求書では一緒に請求されることがありますが、上水道と下水道は別々の料金として計算されます。

上水道と下水道は別々に計算される

上水道は、浄水場などで処理された水を家庭や事業所へ届けるための料金です。水道メーターで使用量を確認し、基本料金と従量料金を計算します。

下水道料金は、使用後の水を下水道管で運び、処理するための料金です。多くの地域では、上水道の使用量を下水道の排出量の目安として計算します。ただし、井戸水を使っている場合、散水などで下水道へ流れない水がある場合、下水道を利用していない区域の場合などは、計算方法が異なることがあります。

そのため、同じ使用量でも、下水道料金があるか、下水道の料率がいくらかによって請求額は変わります。「水道の使用量に水道単価だけを掛けた金額」が、請求書の合計とは一致しないことがあるのはこのためです。

基本料金と口径別料金

基本料金は、水道を使った量がゼロ、または少量であっても請求される固定的な料金です。水道メーターの設置や検針、給水設備の維持などの費用を含む形で設定されることがあります。

口径別基本料金とは

水道メーターの口径とは、水が通るメーターの大きさを示す区分です。一般家庭では、たとえば13㎜、20㎜、25㎜などの区分が使われることがあります。料金表が口径別になっている場合、同じ使用量でもメーター口径が違えば基本料金が変わります。

たとえば、次の金額を仮定します。

口径別基本料金の計算例
メーター口径基本料金
20㎜1,200円
25㎜1,800円

この場合、従量料金と下水道料金が同じでも、25㎜のほうが基本料金の差額600円だけ高くなります。実際の口径区分と金額は水道事業者ごとに異なるため、請求書や料金表で要一次確認です。

従量料金は使用量に応じて加算される

従量料金は、メーターで計測された使用量(㎥)に応じて計算する料金です。1㎥あたりの単価が使用量全体に一律で適用される場合もありますが、使用量帯ごとに単価が変わる「逓増制」や「ブロック料金」が採用されていることもあります。

逓増制では、最初の使用量帯は比較的低い単価、次の使用量帯はそれより高い単価というように、使用量が増えた部分へ段階的に単価を適用します。使用量全体に、一番最後の高い単価を掛けるわけではありません。各ブロックに入った㎥数を分けて計算し、最後に合算します。

逓増ブロックの計算例

次の料金表を仮定します。これは説明用の数字であり、実際の自治体の料金表ではありません。

逓増ブロックの計算例
使用量帯単価
0〜10㎥1㎥あたり120円
11〜20㎥1㎥あたり180円
21〜30㎥1㎥あたり240円

使用量が26㎥の場合は、次のようにブロックごとに分けます。

最初の10㎥:10㎥ × 120円 = 1,200円 次の10㎥(11〜20):10㎥ × 180円 = 1,800円 残りの6㎥(21〜26):6㎥ × 240円 = 1,440円 水道の従量料金:1,200円 + 1,800円 + 1,440円 = 4,440円

この例では、26㎥すべてに240円を掛けるのではありません。26㎥を各使用量帯へ割り当てることがポイントです。

水道代の計算例

計算例1:一律単価の場合

一律単価の仮の料金表を使い、使用量8㎥の合計を計算します。

使用量8㎥の計算条件
上水道の基本料金1,000円
上水道の従量単価1㎥あたり110円
下水道の基本料金700円
下水道の従量単価1㎥あたり75円
使用量8㎥
上水道の従量料金:8㎥ × 110円 = 880円 下水道の従量料金:8㎥ × 75円 = 600円 水道代合計:1,000円 + 880円 + 700円 + 600円 = 3,180円

この例では、基本料金を含めた上水道分は1,880円、下水道分は1,300円です。

計算例2:逓増ブロックと下水道料金を合算する場合

次に、使用量26㎥で、水道の従量料金が逓増ブロック制の場合を計算します。金額はすべて仮の例です。

使用量26㎥の計算条件
上水道の基本料金1,200円
上水道の従量料金0〜10㎥:1,200円、11〜20㎥:1,800円、21〜26㎥:1,440円、合計4,440円
下水道の基本料金1,000円
下水道の従量単価1㎥あたり90円
使用量26㎥

下水道の従量料金は、26㎥ × 90円 = 2,340円です。したがって、合計は次のようになります。

水道代合計=1,200円 + 4,440円 + 1,000円 + 2,340円 = 8,980円

この計算では、上水道分が5,640円、下水道分が3,340円です。請求書の項目名や税の表示方法が異なる場合があるため、実際の金額はお住まいの水道事業者の料金表で要一次確認です。

計算例3:口径が違う場合の比較

同じ15㎥を使っても、基本料金が口径別なら合計は変わります。次の仮定で比較します。

水道の従量料金:最初の10㎥=10㎥ × 100円=1,000円、次の5㎥=5㎥ × 160円=800円、合計1,800円 下水道の基本料金:900円 下水道の従量料金:15㎥ × 80円=1,200円
口径別の合計比較(仮の例)
口径計算合計
20㎜1,200円 + 1,800円 + 900円 + 1,200円5,100円
25㎜1,800円 + 1,800円 + 900円 + 1,200円5,700円

この比較では、使用量、従量単価、下水道料金が同じでも、基本料金の差によって合計が600円変わります。

計算の使い方とよくある誤解

請求額を自分で確認するときは、まず検針票や請求書から使用量を確認します。使用量の単位は通常㎥ですが、請求期間が1か月か2か月かは水道事業者によって異なるため、対象期間も確認します。

次に、水道事業者の料金表で、メーター口径に対応する基本料金、使用量帯ごとの従量単価、下水道料金を確認します。使用量が複数のブロックにまたがる場合は、各ブロックの㎥数を分けて計算します。

最後に、上水道分と下水道分を合算し、料金表に消費税や端数処理の説明があれば反映します。計算結果と請求書が違うときは、請求期間、口径、下水道の対象、減免や調整額、税・端数処理の有無を確認すると原因を見つけやすくなります。

水道料金は全国一律ではない

水道料金は全国で同じではありません。水源、浄水・配水設備、人口密度、施設の維持管理費、自治体の料金制度などが異なるため、水道事業者ごとに基本料金や従量単価が設定されています。お住まいの自治体の水道局の料金表で要一次確認です。

使用量だけでは合計額は決まらない

同じ10㎥でも、メーター口径、使用量帯ごとの単価、下水道料金の有無や単価が違えば合計額は変わります。使用量だけを見て「1㎥あたりの単価」を一つ掛けると、基本料金や段階料金を反映できないことがあります。

使用量全体に最も高い単価を掛けるわけではない

逓増制では、高い単価はそのブロックに入った使用量にだけ適用されます。たとえば26㎥の例では、最初の10㎥、次の10㎥、残りの6㎥をそれぞれ別の単価で計算します。

請求書の合計が上水道分だけとは限らない

上水道料金と下水道料金が同じ請求書にまとめられている場合、表示された合計には下水道料金が含まれていることがあります。上水道の使用量と単価だけで合計を判断せず、請求書の内訳を確認してください。

水道代を求める基本は、使用量を料金表の区分に当てはめ、基本料金、上水道の従量料金、下水道料金を順番に合算することです。実額を知りたい場合は、最新の料金表と請求書を照合してください。

※水道・下水道料金は自治体ごとに異なります。お住まいの水道事業者の料金表で確認してください

関連ページ・サイト内の他の記事

料金の仕組みや単価の見方を確認するときは、まとめ買い・単価コスパ比較の入口や、容量あたり単価の計算リファレンスも参考になります。

水道代計算リファレンス:再計算時に分けて確認する項目

水道代は、使用量だけに単価を一つ掛けて求めるとは限りません。既存ページで整理している計算の骨格は、使用量(㎥)を料金表の区分へ当てはめ、基本料金・上水道の従量料金・下水道料金を順番に合算する考え方です。水道料金は自治体・水道事業者によって大きく異なるため、実額は居住地の最新の料金表と請求書で確認してください。

明示する計算式

水道代(円)=水道の基本料金+水道の従量料金(使用量㎥に応じた各単価の合計)+下水道料金

下水道料金も基本料金と従量部分に分かれて表示される場合は、次の形で確認します。

水道代(円)=上水道の基本料金+上水道の従量料金+下水道の基本料金+下水道の従量料金

逓増制・ブロック料金の場合は、使用量全体へ最後の単価を掛けず、各ブロックに入った㎥数を分けて計算します。下水道を使っていない区域、井戸水や散水などの扱い、請求期間、消費税、端数処理、減免や調整額は、自治体の料金表・請求書の記載を優先し、不明な場合は要一次確認とします。

既存ページにある計算例の範囲

上記の金額は、既存ページに掲載済みの説明用の仮の例です。特定の自治体の現行料金を示すものではありません。自治体間の比較や実際の請求額の推定に転用せず、居住地の水道局で要一次確認としてください。

最終確認日と公的出典

最終確認日:2026年10月14日

下記は、料金体系・計算方法・上水道と下水道の扱いを確認するための公的な一次出典です。料金は改定や地域区分によって変わるため、リンク先の現行表示を確認してください。ここに示す出典の個別料金を、既存ページの仮計算例へ混在させていません。

  1. 東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」:メータ口径、基本料金、使用量帯別の従量料金、下水道料金の計算方法を確認する公的資料。
  2. 大阪市水道局「水道料金の仕組みと料金表」:用途、基本料金、使用量帯別の従量料金、水道料金と下水道使用料を確認する公的資料。
  3. 横浜市「料金について」:水道料金のしくみ、早見表、料金照会への入口を確認する公的資料。
  4. 横浜市「下水道使用料」:水道メーターの使用水量を汚水排出量の目安とする扱い、公共下水道を使わない場合などの確認先。

データ(CSV):water-cost-keisan.csv(既存ページの計算例を上水道/下水道の内訳列で分けて収録。説明用の既存値のみ・現行料金ではない)。

料金表の適用日、検針周期、税込・税抜表示、口径区分、下水道の対象範囲は出典ごとに異なります。数値を引用する場合は、該当する自治体・地域・適用日を併記し、現在の適用状況を要一次確認とします。

引用・転載方針

本ページの計算式・表現・構成は、選べる暮らしの読みもの編集部が、既存ページの内容を整理し、読者が自治体の料金表と照合しやすい形に編集したものです。出典明記で表の一部引用可/全文転載不可です。自治体水道局などの公的資料から引用・参照する場合は、出典名、該当URL、確認日、対象地域、適用日を明記し、引用部分と当社の説明・整理を分けて表示します。

公的資料の表や文章を転載する場合は、各出典元の利用条件・著作権表示・転載可否を確認し、許諾が必要な場合は無断転載を行いません。許諾のない長文転載、出典不明の再配布、当社独自資料であるかのような表示は行いません。料金の改定、地域差、税・端数処理の差があり得るため、引用時点の情報が現在の請求額を示すとは限らないことも明記します。

当社の付加価値は、公的な料金表の代替ではなく、使用量(㎥)・口径・基本料金・従量料金・下水道料金・請求期間を分解して再確認できるように整理し、既存ページの計算例と照合できる形にした点にあります。

編集責任者・問い合わせ

編集責任者:選べる暮らしの読みもの編集部

運営者情報・免責事項:/about

料金表の改定、リンク切れ、計算式の読み取り違いなどの連絡先:choicelabo000@gmail.com

お問い合わせの際は、自治体名、水道事業者名、料金表の適用日、該当URL、検針票または請求書の対象期間を、共有できる範囲で添えてください。個別の請求額の確定は水道事業者へ確認してください。

一次出典と当社付加価値の分離

水道代計算リファレンスでの役割分担
区分内容確認方法
一次出典自治体・水道局が公開する基本料金、使用量帯別の従量料金、口径区分、下水道使用料、適用日、税・端数処理、検針・請求方法該当自治体・水道事業者の最新料金表、計算方法、早見表を確認。変更が疑われる値は要一次確認。
当社付加価値「使用量㎥×従量料金」だけで終わらせず、基本料金、料金帯、下水道料金、口径、請求期間を分けて照合するための整理と、既存ページの計算例・CSV項目定義既存HTMLの確定値・計算式と突合し、自治体の現行料金を説明用の仮例へ混在させない。

既存表を記録するCSV列定義とサンプル

次の列定義は、既存ページの計算条件・計算結果を再確認するための記録形式です。自治体の現行料金を追加するためのマスターではなく、既存HTMLに掲載された値だけを記録します。金額が設定されていない項目は空欄にします。

CSV列定義
列名定義単位・記録ルール
example_id既存ページ内の計算例を識別する名前例1、例2、例3など
usage_m3計算例の使用量㎥。既存値のみ
meter_diameter_mmメーター口径㎜。比較対象がない場合は空欄
upper_basic_yen上水道の基本料金円。既存値のみ
upper_usage_block上水道の使用量帯別の計算内訳既存表記を保持
upper_usage_charge_yen上水道の従量料金合計円。既存値のみ
sewer_basic_yen下水道の基本料金円。既存値のみ
sewer_usage_rate_yen_per_m3下水道の従量単価円/㎥。既存値のみ
sewer_usage_charge_yen下水道の従量料金円。既存値のみ
total_yen既存ページに記載された水道代合計円。再計算で新値を作らない
source_status数値の性質既存ページの説明用の仮の例

データ(CSV):water-cost-keisan.csv(上記列定義のサンプル。既存HTMLの確定値のみ・現行料金/自治体名は追加していない)。

CSVのサンプルは、既存ページに掲載されている仮定値・計算例を構造化したものです。自治体名、現行料金、改定日、平均値、全国比較の数値は追加していません。