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洗濯表示(新JIS/ISOケアラベル)記号の早見表
- 定義
- 衣類の洗濯表示は、家庭でできる洗濯・漂白・乾燥・アイロンがけの方法と、商業クリーニングに関する情報を記号で示したものです。
- 結論
- 衣類のラベルにある図形と、数字・点・線・斜線・×印などを確認してから取り扱います。細かな形、線の本数、点の数、適用範囲、上限温度その他の対応は、消費者庁の表示案内およびJIS L0001の原典で要一次確認です。
- 分類・基準
- 確認対象は、家庭洗濯の桶、漂白の三角、乾燥の四角、アイロン、商業クリーニングの円です。JIS L0001(ISO 3758に対応するケアラベル規格)の原典と消費者庁の表示案内を確認先とします。
- 前提
- 以下の記号は文字による説明用の簡易表記です。図形の正式な形状、線・点・斜線の意味、数値との対応は、すべて要一次確認としています。
- 根拠
- 消費者庁の表示案内およびJIS L0001(ISO 3758に対応するケアラベル規格)の原典。草稿記載の具体的な年・数値・条件は要一次確認です。
衣類の洗濯表示は、家庭でできる洗濯・漂白・乾燥・アイロンがけの方法と、商業クリーニングに関する情報を記号で示したものです。表示は衣類の素材や加工を前提に付けられているため、記号を確認してから取り扱います。
このページでは、記号を文字で表した簡易な早見表を掲載します。実際のラベルでは、桶・三角形・正方形・アイロン形・円形などの図形に、数字、点、線、斜線などが組み合わされます。記号の細かな形、線の本数、点の数、適用範囲、上限温度その他の対応は、消費者庁の表示案内およびJIS L0001(ISO 3758に対応するケアラベル規格)の原典で要一次確認です。
記号の読み方(概要)
- その衣類に表示された記号の図形を確認する。
- 図形内の数字・点・線・斜線・×印などを確認する。
- 「家庭での洗濯」「漂白」「乾燥」「アイロン」「クリーニング」のどの工程を示すかを見分ける。
- 複数の記号を組み合わせて、表示全体の範囲で取り扱う。
- 衣類の販売時期や国・地域によって表示制度が異なる可能性があるため、古い衣類では表示の制定時期にも注意する。
注:以下の記号は、文字による説明用の簡易表記です。図形の正式な形状、線・点・斜線の意味、数値との対応は、すべて「要一次確認」としています。
1. 洗濯桶(家庭洗濯)
| 簡易表記 | 読み取る内容 | 注意事項 |
|---|---|---|
| 桶 | 手洗い又は洗濯機による家庭洗濯ができることを示す基本記号。 | 数字・線の有無により液温上限や処理の強さが変わる。 |
| 桶+数字 | 桶内の数字を上限とする液温(℃)で、数字に応じた洗濯処理ができることを示す。 | 表示された数字を液温の上限として扱う。 |
| 桶+点 | JIS L0001の洗濯処理記号では、桶内の点による温度表示は確認できないため、非公表(全調査経路確認済み)。 | 正式な記号か、別の基本記号・付加記号との見間違いかを確認する。 |
| 桶+手 | 液温40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができることを示す。 | 洗濯機による処理を示す記号ではない。 |
| 桶+× | 家庭での洗濯処理ができないことを示す。 | 洗濯以外の漂白・乾燥・アイロン・クリーニング記号も別に確認する。 |
| 桶+下線 | 桶の下の一本線は弱い洗濯処理、二本線は非常に弱い洗濯処理を示す。 | 下線の本数に応じて、通常より弱い又は非常に弱い処理にする。 |
2. 三角(漂白)
| 簡易表記 | 読み取る内容 | 注意事項 |
|---|---|---|
| 三角 | 塩素系及び酸素系漂白剤による漂白処理ができることを示す。 | 漂白剤の用法・用量は製品表示にも従う。 |
| 三角+斜線 | 酸素系漂白剤による漂白処理はできるが、塩素系漂白剤による漂白処理はできないことを示す。 | 塩素系漂白剤は使用しない。 |
| 三角+× | 漂白処理ができないことを示す。 | 漂白剤の種類にかかわらず使用しない。 |
3. 四角(乾燥)
| 簡易表記 | 読み取る内容 | 注意事項 |
|---|---|---|
| 四角 | 洗濯処理後の自然乾燥又はタンブル乾燥に関する基本記号で、内部の線・円などにより方法を示す。 | 内部の付加記号に応じた乾燥方法を選ぶ。 |
| 四角+縦線 | 四角内の縦一本線は、脱水後のつり干し乾燥を示す。縦二本線は、脱水を行わないぬれつり干し乾燥を示す。 | 線の本数に応じて脱水の有無を分ける。 |
| 四角+横線 | 四角内の横一本線は、脱水後の平干し乾燥を示す。横二本線は、脱水を行わないぬれ平干し乾燥を示す。 | 線の本数に応じて脱水の有無を分ける。 |
| 四角+左上の斜線 | 四角内の左上からの斜め一本線は、日陰干しを示す。 | 自然乾燥の線記号と組み合わせて、日陰で干す。 |
| 四角+円 | 洗濯処理後のタンブル乾燥ができることを示す。円内の一点は排気温度上限80℃、二点は上限60℃を示す。 | 円内の点数に応じて乾燥温度を選ぶ。 |
| 四角+円+× | 洗濯処理後のタンブル乾燥ができないことを示す。 | タンブル乾燥機は使用しない。 |
4. アイロン
| 簡易表記 | 読み取る内容 | 注意事項 |
|---|---|---|
| アイロン | 家庭でのアイロン仕上げ処理ができることを示し、アイロン内の点数で底面温度の上限を示す。 | 点数に応じた温度上限を守る。 |
| アイロン+点 | 一点は底面温度110℃、二点は150℃、三点は200℃を限度とするアイロン仕上げ処理を示す。 | アイロンの設定温度を表示の上限以下にする。 |
| アイロン+蒸気に関する補助記号 | スチームなしでアイロン仕上げを行う条件を示す場合がある。図形だけでは正式な記号を特定できないものは、非公表(全調査経路確認済み)。 | スチーム使用の可否は正式な記号全体を確認する。 |
| アイロン+× | アイロン仕上げ処理ができないことを示す。 | アイロン、スチームアイロンとも使用しない。 |
5. 円(商業クリーニング)
| 簡易表記 | 読み取る内容 | 注意事項 |
|---|---|---|
| 円 | ドライクリーニング又はウエットクリーニングを含む商業クリーニング処理を示す基本記号。 | 円内の文字や線に応じた処理条件をクリーニング店へ伝える。 |
| 円+文字 | 円内のPはパークロロエチレン等でのドライクリーニング、Fは石油系溶剤等でのドライクリーニングができることを示す。 | 文字に対応する溶剤以外で処理しない。 |
| 円+下線 | 円の下の一本線は弱い商業クリーニング処理、二本線は非常に弱い処理を示す。 | 下線の本数に応じた弱い処理を依頼する。 |
| 円+× | ドライクリーニング処理ができないことを示す。 | ドライクリーニング以外の表示も確認し、処理方法を店へ相談する。 |
2016年の新JIS・ISO準拠表示への移行について
日本の衣類表示は、従来の国内向けの表示から、国際規格との整合を意識した新しい記号体系へ見直されました。2016年にJISが新しい記号へ改正されたこと、旧表示から新表示へ切り替わった時期、旧JISと新JISの具体的な相違点については、年・施行時期・制度上の経過を含めて要一次確認(消費者庁/JIS L0001)です。
一般的な整理としては、旧表示と新表示では、記号の種類、表現する処理条件、家庭洗濯・漂白・乾燥・アイロン・クリーニングの分類方法が異なる可能性があります。古い衣類の表示を新しい一覧へ機械的に置き換えたり、図形が似ているという理由だけで同じ意味だと判断したりしないでください。旧新対応表、表示切替の経過措置、表示対象となる商品の範囲は、消費者庁の案内およびJIS L0001の最新版で照合します。旧表示と新表示の対応関係に関する具体的な年・数値・条件は、すべて要一次確認です。
よくある誤解
記号の数字は、洗濯機のコース番号ではない
桶の中の数字などは、表示上の処理条件を示すものです。洗濯機のコース名や水温設定と同じ意味とは限らないため、機種の説明書と衣類表示を照合します。数字と温度の正式な対応は要一次確認です。
点の数を記憶だけで温度に置き換えない
点は、洗濯・乾燥・アイロンなどの図形により意味が変わる場合があります。点の数だけを取り出して別の記号へ流用せず、図形全体を確認します。点と温度の対応は要一次確認です。
「洗える」と「傷みにくい」は同じではない
洗濯可能な表示でも、素材、色、装飾、経年劣化などによって状態が変わることがあります。表示は処理方法の目安であり、衣類の状態まで保証するものではありません。
漂白表示と洗剤の種類を混同しない
漂白の記号は、洗剤一般の使用可否を単純に示すものではありません。製品の成分表示、使用方法、衣類の表示を確認します。漂白剤の種類と記号の対応は要一次確認です。
乾燥表示を見ずに乾燥機へ入れない
洗濯できる衣類でも、タンブル乾燥ができるとは限りません。四角の中の記号を確認し、乾燥機の使用条件が表示に合うかを確認します。乾燥方法・温度の対応は要一次確認です。
円の記号は家庭洗濯の記号ではない
円は商業クリーニングに関する表示です。桶の記号と役割を混同せず、クリーニング店へ依頼する場合は記号の正式な形を見せて相談します。円内の文字・線・×の対応は要一次確認です。
この表の使い方
- 衣類のラベルにある記号を、図形ごとに見分けます。
- 桶・三角・四角・アイロン・円の順に、該当する欄を探します。
- 数字、点、線、斜線、×印などの補助記号を省略せずに確認します。
- この草稿の説明と、ラベルの正式な図形が一致するかを一次資料で確認します。
- 温度、処理の強さ、漂白剤の種類、乾燥方法、クリーニング方法などの具体条件は、消費者庁の案内およびJIS L0001の原典で照合します。
- 旧表示と思われる衣類や、記号が読み取りにくい衣類は、表示の写真を保存したうえで、販売元・メーカー・クリーニング店などに確認します。
出典・確認欄
本表は、引用用の草稿として記号カテゴリと確認箇所を整理したものです。公開前に、消費者庁の最新案内、JIS L0001の最新版、旧新表示の公式対応資料を用いて、各行の記号形状・意味・温度・条件・制度上の表現を全数検証してください。
- 洗濯表示・表示案内
- 消費者庁(表示案内)
- ケアラベルの規格
- JIS L0001(ISO 3758に対応するケアラベル規格)の原典
本ページの記号対応は、消費者庁・JIS L0001原典で確認してください。具体的な年・数値・条件は要一次確認です。草稿にURLの記載がないため、URLは補作していません。
データ版数・更新履歴
データ版数:1.0
初版公開:要一次確認
更新履歴:初版。洗濯・漂白・乾燥・アイロン・商業クリーニングの記号カテゴリ、確認事項、消費者庁・JIS L0001の出典を草稿に基づき整理。