GaN充電器5製品比較――20W・45W・65W・100Wをポート数とサイズで選ぶ
スマホ用の小さな充電器と、ノートPCまでまとめて充電できる充電器。同じGaN対応でも、持ち歩きやすさや複数台接続時の出力は異なります。私たちはAnker・UGREEN・Baseusの代表的な5製品を、ポート数、出力配分、寸法、重量で比較しました。
価格:すべて要確認。仕様確認日:2026年9月14日。メーカー公表仕様による比較で、実機の速度・発熱・耐久性は測定していません。販売地域、世代、色、型番によって仕様が異なる場合があります。
先に結論――1台なら軽さ、複数台なら出力配分を優先
- スマホ1台を持ち歩く:UGREEN Nexode 20Wは約40.4g。端末が求める出力・規格を満たすか確認します。
- 45Wまでの機器を1台ずつ:Anker Nano II 45Wは1ポート・約68g。複数台の同時充電はできません。
- PCとスマホを同時充電:65W級ではPC側に必要な出力が残るかを確認。掲載したAnkerはUSB-C 2台で45W+20Wです。
- USB-C機器を3台つなぐ:UGREEN Nexode 100WはUSB-C×3+USB-A×1。各機器への配分は購入前に確認します。
比較方法――メーカー公式仕様を型番ごとに確認
20W・45W・65W・100Wの出力帯を含め、USB-Cの数とUSB-Aの有無が分かる製品を選びました。実測ランキングではなく、公表仕様から用途を整理しています。各製品の説明と記事末尾にメーカー公式の出典を掲載しています。
サイズは公式の並び順で記載。プラグを含むかなど測定条件が統一されていないため、体積での最小ランキングは付けていません。Baseusは海外向け公式仕様の参考枠です。日本の販売品と同一仕様とは断定していません。
GaN充電器5製品の比較表
| 製品 | ポート数 | 単ポート/合計最大 | 同時接続の配分 | 寸法・重量 | 向く用途 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| UGREEN Nexode 20W 15328 | USB-C×1 | 20W/20W | 1台用 | 約32×32×36mm 約40.4g | スマホ1台の携帯用 | 要確認 |
| Anker Nano II 45W A2664 | USB-C×1 | 45W/45W | 1台用 | 約35×38×41mm 約68g | 45Wで足りる機器を1台ずつ | 要確認 |
| Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod A2667 | USB-C×2+USB-A×1 | USB-C:65W/65W | USB-C 2台:45W+20W 3台:40W+12W+12W | 約38×29×66mm 約130g | 配分を確認してPCとスマホを併用 | 要確認 |
| Baseus GaN2 3 Ports Fast Charger 65W 海外仕様・参考 | USB-C×2+USB-A×1 | 単ポート詳細:販売仕様で要確認/合計65W | C1+A:45W+18W その他は販売仕様で要確認 | 約70.1×36.1×32.0mm 約152g(いずれも換算) | 3ポートの細長い形状を比較したい人 | 要確認 |
| UGREEN Nexode 100W 白 40737 | USB-C×3+USB-A×1 | 各ポート上限:出力表で要確認/合計100W | 組み合わせ別の配分は購入前に要確認 | 69×69×33mm 224g | ポート数を重視するデスク用途 | 要確認 |
最大出力は公称値で、常にその電力が流れるという意味ではありません。Baseusの寸法は2.76×1.42×1.26インチをmmへ、重量は5.36オンスをgへ換算して丸めています。国内販売品の寸法・重量は要確認です。
メーカー・製品別の選び方
UGREEN Nexode 20W(15328)――スマホ1台と軽さを優先
約40.4gの1ポートモデル。スマホを1台だけ充電し、持ち歩く荷物を軽くしたい人の候補です。スマホとイヤホンを同時に充電したい場合は差し替えが必要になります。20Wで端末の最大充電性能を引き出せるとは限らないため、端末の仕様も確認してください。
価格:要確認。出典:UGREEN公式・Nexode 20W。似た名称の20W製品と混同せず、型番15328とGaN採用の記載を照合してください。
UGREEN Nexode 20WをAmazonで探すAnker Nano II 45W(A2664)――1台ずつ充電する小型モデル
最大45WのUSB-Cを1つ備え、プラグは折りたたみ式です。45Wで必要条件を満たす機器なら、複数ポートの配分を気にせず使える構成です。65W以上を必要とするPCへの置き換えは、PCの入力条件を確認してから判断してください。
価格:要確認。出典:Anker公式・Nano II 45W。
Anker Nano II 45WをAmazonで探すAnker PowerPort III 3-Port 65W Pod(A2667)――差す位置で配分が変わる
USB-C単独は最大65Wですが、USB-C 2台では45W+20W、3ポートでは40W+12W+12Wです。上部USB-C+USB-Aは40W+22.5W、下部USB-C+USB-Aは12W+12Wとなり、接続する位置で出力が変わります。折りたたみ式プラグを備え、ケーブルは別売りです。
価格:要確認。出典:Anker公式・PowerPort III 3-Port 65W Pod。本記事はA2667の比較であり、別型番のGaNPrime製品の仕様ではありません。
Anker A2667をAmazonで探すBaseus GaN2 3 Ports Fast Charger 65W――海外仕様を参考に形状を比較
USB-C×2とUSB-A×1を備え、海外公式では折りたたみ式プラグの細長い本体を案内しています。C1+USB-Aは45W+18W。追加接続時は一時的に給電を止めて出力を再配分する旨も記載されています。日本向け販売品と同じ仕様とは判断せず、購入する型番の入力電圧、プラグ、出力表、保証条件を照合してください。
価格:要確認。出典:Baseus公式・GaN2 3 Ports Fast Charger 65W(海外向け)。表の寸法・重量は海外公式値の換算です。
Baseus GaN2 65WをAmazonで探すUGREEN Nexode 100W 白(40737)――USB-Cを3つ使いたい人向け
USB-C×3とUSB-A×1で、今回掲載した5製品ではポート数が最も多い構成です。折りたたみ式プラグを備えますが、本体224gのため、小型スマホ用充電器とは携帯時の負担が異なります。合計100Wの表示だけでは、PCとほかの機器をつないだときの各出力は判断できません。購入する型番のポート別出力表を確認してください。
価格:要確認。出典:UGREEN公式・Nexode 100W 白。Nexode Proなど別シリーズの数値とは区別しています。
UGREEN Nexode 100WをAmazonで探す【PR】Amazonリンクは商品名による検索結果です。特定のASIN・在庫・販売元を確認した商品直リンクではありません。別型番や別仕様が含まれる場合があります。
20W・45W・65W・100Wはどう選ぶ?
20W・45W――スマホだけか、ほかの機器も使うか
まず端末メーカーが案内する推奨充電器の出力と規格を確認します。20Wで足りるなら軽さを優先しやすく、より高い入力に対応する機器も使うなら45W帯が比較対象です。高出力品を買っても、端末が受け取れる上限を超えて速くはなりません。
65W――PCへの電力が同時接続時にも足りるか
65Wを必要とするPCに、合計65Wの充電器でスマホを追加すると、PCへ65Wを維持できない場合があります。掲載したAnkerではUSB-C 2台使用時の一方は最大45Wです。PCがその条件に対応するか、純正アダプターの仕様と本体の案内を確認してください。
100W――ポート数だけでなく配分表を見る
100W帯はPCと周辺機器をまとめるときの比較候補です。ただし「PCへ100Wを供給しながらスマホも充電できる」とは限りません。単ポート上限、合計上限、2台・3台・4台の配分を分けて確認します。
コンパクト性は寸法・重さ・プラグで判断
ポーチに収まるかは3辺の長さ、毎日の持ち歩きは重量、電源タップへの収まりは本体の向きと幅が目安です。折りたたみ式なら収納時のプラグの突き出しを抑えられます。寸法だけで隣の差し口と干渉しないとは断定せず、コンセントの間隔も確認してください。
GaNという表示だけで、発熱の少なさや充電速度の優劣は決められません。私たちは、同じ用途に必要な出力を満たす製品同士で、寸法・重量とポート構成を比べることを勧めます。
購入前に確認したい5項目
- 端末との適合:USB-C給電への対応、必要W数、PD・PPSなどの条件。
- ケーブル:対応出力、端子の組み合わせ、付属するか別売りか。
- 同時充電:実際に使うポートの組み合わせで、必要な出力を維持できるか。
- 販売仕様:型番、国内向け表示、入力電圧、プラグ形状、販売元、保証条件。
- 価格:要確認。型番・色・付属品を選択してから販売ページの条件を確認。
よくある質問(FAQ)
20W・45W・65W・100Wはどう選べばよいですか?
機器の必要出力と同時台数で選びます。スマホ1台は20W帯から、45Wまでの機器は45W帯、PCを含む用途は65W・100W帯を比較し、同時接続時の配分を確認してください。
65Wの3ポートなら3台とも65Wで充電できますか?
できません。合計出力を分け合います。掲載したAnker A2667はUSB-C 2台で45W+20W、3台で40W+12W+12Wです。
GaNなら必ず速く、熱くならずに充電できますか?
GaNの採用だけでは充電速度や温度は決まりません。充電器・機器・ケーブルの対応規格と使用条件を確認してください。本記事では速度や発熱を実測していません。
Baseusの海外向け仕様は日本の販売品と同じですか?
同じとは断定できません。掲載したBaseusの寸法と重量は海外公式仕様の換算値です。購入する型番の入力電圧、プラグ、出力配分、国内向け表示と保証条件を確認してください。
まとめ――必要W数と同時台数を決めて選ぶ
スマホ1台で軽さを優先するなら20W帯、45Wまでの機器を1台ずつ使うなら45W帯。複数機器をまとめる65W・100W帯は、合計出力より実際に使うポートの配分が判断材料になります。メーカー名だけで選ばず、型番ごとの仕様と持ち歩きやすさを照合してください。
GaN充電器をAmazonで探す参考にしたメーカー公式情報
仕様確認日:2026年9月14日。価格は本記事ではすべて要確認としています。