レトルトカレー3商品を徹底比較——1食あたり単価はAmazon確認時点で約179円〜439円まで約2.5倍の開きがあり、栄養成分を公式サイトで直接確認できたのは3商品中1商品だけだった
ストックしておくと便利なレトルトカレー。今回、大塚食品「ボンカレーゴールド」中辛(180g×5個)、明治「銀座カリー」中辛(180g×5個)、新宿中村屋が製造する「松屋監修 創業ビーフカレー」(170g×5箱)の3商品を、Amazon.co.jpで確認できた価格と、各メーカー公式サイト・主要小売サイトの内容量・栄養成分の表示で比較しました。当初はハウス食品「カリー屋カレー」を含めた4商品で比較する予定でしたが、確認作業の過程で該当商品の購入ボタン(買い箱)が安定して確認できなかったため、今回は比較対象から外しています。
比較を進める中で気づいたのは、内容量が170g〜180gとほぼ横並びの3商品でも、1食あたりの単価には大きな開きがあることです。もっとも安い大塚食品「ボンカレーゴールド」は5個パックで1食あたり約179円だったのに対し、中村屋の「創業ビーフカレー」は5箱で1食あたり約439円と、約2.5倍の差がありました。また、栄養成分表示についても、私たちが今回確認できた範囲では、メーカー公式サイトの商品ページから直接カロリー・栄養成分を確認できたのは大塚食品「ボンカレーゴールド」1商品だけで、他の2商品は小売サイトの商品ページに掲載された表示や「推定値」と明記された数値を参考にしています。
先に結論——あなたはどのタイプ?
- 1食あたりの単価をとにかく安く抑えたい → 大塚食品「ボンカレーゴールド」(今回確認した3商品中もっとも安い約179円/食)
- 栄養成分を公式サイトで直接確認してから選びたい → 大塚食品「ボンカレーゴールド」(公式サイトにカロリー・栄養成分を明記)
- 老舗ブランドの本格的な洋食店風の味を試したい → 明治「銀座カリー」(二段仕込みブイヨンが特徴の欧風カレー)
- 専門店監修の少し贅沢な一皿を楽しみたい → 中村屋「松屋監修 創業ビーフカレー」(松屋の店舗の味を再現、単価は3商品中もっとも高い)
比較表——内容量・Amazon確認価格・1食あたり単価・栄養成分
| 商品 | 内容量 | Amazon確認価格※1 | 1食あたり単価 | エネルギー※2 | 食塩相当量※2 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大塚食品 ボンカレーゴールド 中辛 | 180g×5個 | ¥894 | 約¥179 | 145kcal(公式明記) | 2.3g(公式明記) |
| 明治 銀座カリー 中辛 | 180g×5個 | ¥1,552 | 約¥310 | 261kcal(小売サイト表示・現行版) | 2.5g(小売サイト表示・現行版) |
| 中村屋 創業ビーフカレー(松屋監修) | 170g×5箱 | ¥2,194 | 約¥439 | 364kcal(販売元記載の推定値) | 3.1g(販売元記載の推定値) |
※1 価格は2026年9月4日(as of 2026-09-04)にWebSearch・WebFetch経由で確認できたAmazon.co.jpの一次情報にもとづく参考値です。同一商品でも複数の出品ページ・出品者が存在し、確認時期によって価格が変動する例が見られたため、購入前に商品ページの最新表示を必ずご確認ください。※2 内容量・栄養成分は、大塚食品はメーカー公式サイト(otsukafoods.co.jp)の商品ページに直接記載された数値です。銀座カリーは、私たちが確認した環境からメーカー公式サイト(meiji.co.jp)本体へ直接アクセスできなかったため、Amazon商品ページ・アスクル等の小売サイトに掲載されている栄養成分表示を参考値として記載しています。銀座カリーは牛肉量を増やしたリニューアル版と、リニューアル前の旧版とで栄養成分の数値が異なる例が確認できたため、現行版とみられる数値を採用しています。創業ビーフカレーは、松屋フーズ公式通販サイト(e-shop.matsuyafoods.co.jp)が「推定値」と明記している数値です。
Amazonで大塚食品 ボンカレーゴールドの価格・在庫を確認する気づいた非対称①——1食あたり単価はAmazon確認時点で約2.5倍の開きだった
今回の発見は、内容量が170g〜180gとほぼ横並びの3商品でも、1食あたりの単価に大きな開きがあったことです。もっとも安い大塚食品「ボンカレーゴールド」(180g×5個)は1食あたり約179円だったのに対し、もっとも高い中村屋「創業ビーフカレー」(170g×5箱)は1食あたり約439円と、約2.5倍の差がありました。この差の背景の一つとして、「創業ビーフカレー」は松屋の店舗の味を再現した専門店監修シリーズという位置づけで、内容量あたりの原材料コストや商品企画の性格が定番のロングセラー商品とは異なると考えられます。ブランドや内容量の近さだけで価格を予想せず、1食あたり単価を実際に計算して比較することをおすすめします。なお、今回はハウス食品「カリー屋カレー」(1食あたり約110円とみられる、要確認)を含めた4商品での比較を予定していましたが、購入ボタンの安定確認が取れなかったため、今回の数値には含めていません。
気づいた非対称②——栄養成分を公式サイトで直接確認できたのは3商品中1商品だけ
今回、内容量・カロリー・栄養成分をメーカー公式サイトの商品ページから直接確認できたのは、大塚食品「ボンカレーゴールド」1商品だけでした。明治「銀座カリー」については、私たちが確認した環境の制約により公式サイト本体(meiji.co.jp)へ直接アクセスできず、Amazon商品ページやアスクルなど小売サイトに転記された栄養成分表示を参考として採用しています。中村屋「創業ビーフカレー」については、松屋フーズの公式通販サイト自体が栄養成分を「推定値」と明記しています。これは各メーカーの情報開示姿勢の優劣を示すものではなく、私たちの確認手段の制約による面もあります。正確な最新の栄養成分は、購入前に商品パッケージの表示を直接ご確認いただくことを強くおすすめします。
3商品それぞれの特徴
大塚食品 ボンカレーゴールド 中辛(180g×5個)——世界最長寿のレトルトカレーの一つ、公式サイトに栄養成分を明記
ボンカレーゴールドは、あめ色になるまで炒めたたまねぎの深い味わいをベースに、ビーフのコクと旨味を加えたレトルトカレーです。大塚食品公式サイトによると、1人前(180g)あたりの栄養成分はエネルギー145kcal・たんぱく質4.0g・脂質6.1g・炭水化物19.7g(糖質17.5g、食物繊維2.2g)・食塩相当量2.3gと明記されています。今回比較した3商品の中で、公式サイトに直接カロリー・栄養成分の記載を確認できたのはこの商品だけでした。WebSearchで確認できた参考価格は¥894(180g×5個、1食あたり約179円)でした。
Amazonで見る明治 銀座カリー 中辛(180g×5個)——二段仕込みブイヨンが特徴の欧風カレー、リニューアルで牛肉量アップ
銀座カリーは、一晩かけて炊き出した「二段仕込みブイヨン」の芳醇なコクと、炒めたまねぎの甘みを特徴とする欧風カレーです(明治公式サイトの商品説明にもとづきます)。栄養成分は、私たちが確認した環境から明治公式サイト(meiji.co.jp)本体へ直接アクセスできなかったため、小売サイト(アスクル)に掲載されていた表示(1袋180gあたりエネルギー261kcal・たんぱく質5.9g・脂質18.2g・炭水化物18.2g・食塩相当量2.5g)を参考値として記載しています。この数値は牛肉量を増量したリニューアル版とみられ、リニューアル前とされる旧版の数値(エネルギー243kcal前後)を掲載している販売サイトも見られたため、パッケージの表示を直接ご確認いただくことをおすすめします。2026年9月4日確認時点のAmazon.co.jp価格は¥1,552(180g×5個、1食あたり約310円)でした。同一商品でも出品ページによって¥1,319〜¥1,711程度の幅で価格が変動する例も確認しています。
Amazonで見る中村屋 松屋監修 創業ビーフカレー(170g×5箱)——松屋の店舗の味を再現、今回確認した3商品でもっとも1食単価が高い
創業ビーフカレーは、牛丼チェーン「松屋」の店舗で提供されているカレーを、新宿中村屋が松屋フーズの監修のもと家庭用レトルトとして商品化したものです。牛肉をとろとろになるまで煮込み、玉ねぎをあめ色になるまで炒めた、松屋創業当時の味を再現したビーフカレーとして紹介されています。栄養成分は、松屋フーズの公式通販サイト(e-shop.matsuyafoods.co.jp)が「推定値」と明記した数値(1個あたりエネルギー364kcal・たんぱく質7.5g・脂質23.5g・炭水化物23.5g・食塩相当量3.1g)を採用しています。WebSearchで確認できた参考価格は¥2,194(170g×5箱、1食あたり約439円)で、今回比較した3商品の中でもっとも高価でした。過去の時点では¥1,975程度だったという情報も確認しており、価格の変動幅がやや大きい商品です。
Amazonで見る買う前に
この記事では、各商品ページ・公式サイト・小売サイトで確認できた内容量・栄養成分・価格をそのまま並べています。「本格的な味わい」「コクのある旨味」といった味の評価はメーカーの製品説明にもとづく紹介であり、当サイトが独自に食べ比べて評価したものではありません。銀座カリー・創業ビーフカレーの栄養成分は、メーカー公式サイト本体を直接確認できなかった、または販売元が推定値と明記しているため、正確な数値は購入前に商品パッケージの表示を直接ご確認ください。ハウス食品「カリー屋カレー」は、購入ボタン(買い箱)の安定確認が取れなかったため今回の比較から除外しています。今回ASINを差し替えたボンカレーゴールド・創業ビーフカレーについても、UA指定curlによる買い箱・価格の実測確認はまだ完了していません。Amazonの価格・在庫は出品者・時期によって変動する幅が大きい商品も含まれているため、購入直前に商品ページの最新の価格・在庫表示をあわせてご確認いただくことをおすすめします。
まとめ
今回はっきりしたのは、①内容量が170g〜180gとほぼ横並びの3商品でも、1食あたり単価はAmazon確認時点で約179円(ボンカレーゴールド)〜約439円(創業ビーフカレー)まで約2.5倍の開きがあったこと、②栄養成分をメーカー公式サイトから直接確認できたのは大塚食品「ボンカレーゴールド」1商品だけで、他の2商品は小売サイトの表示や販売元の推定値を参考にしていること、③明治「銀座カリー」のようにリニューアルで栄養成分の数値自体が変わっている商品もあること、の3点です。なお、ハウス食品「カリー屋カレー」は購入ボタンの安定確認が取れなかったため今回の比較から除外しており、確認が取れ次第あらためて比較対象への追加を検討します。ブランドや内容量の近さだけで価格・カロリーを予想せず、1食あたり単価の実際の計算と、パッケージ表示の直接確認をあわせておこなうことをおすすめします。
日用品全般の1回・月・年あたりのコストを自分で計算してみたい方は、日用品の1回・月・年コスト比較計算機もあわせてご覧ください。パックご飯・顆粒だしなど、キッチンまわりの食品比較記事はキッチン用品カテゴリにまとめています。
迷ったらこれ:今回確認した3商品の中でAmazon確認時点の1食あたり単価がもっとも安く、栄養成分も公式サイトで直接確認できる大塚食品「ボンカレーゴールド」を、コストの分かりやすさと情報の透明性の両面から本記事の結論として挙げます。老舗ブランドの欧風カレーを試したい方は明治「銀座カリー」、専門店監修の贅沢な一皿を楽しみたい方は中村屋「創業ビーフカレー」もあわせてご検討ください。購入前には、各商品ページで最新の価格・在庫を必ずご確認ください。
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