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トンボMONO・シードRadar・ぺんてるAinほか消しゴム7ブランドを徹底比較——コクヨは公式商品ページと公式オンラインショップで価格・サイズ表示が違っていた

最終更新: 2026年9月5日|サイズ・材質・価格は各社公式サイト・公式カタログ・公式オンラインショップ(トンボ鉛筆 tombow.com/シード seedr.co.jp/ぺんてる pentel.co.jp/プラス bungu.plus.co.jp/パイロット webcatalog.pilot.co.jp/コクヨ kokuyo-st.co.jp・kokuyo.com・kokuyo-shop.jp/サクラクレパス craypas.co.jp)の掲載情報(いずれも2026年9月5日時点。価格は変動します) / 運営:
トンボ鉛筆MONO・シードRadar・ぺんてるAin・プラス エアイン・コクヨ キャンパス消しゴムなど、消しゴム各種の比較イラスト

筆箱の中の消しゴムは、なんとなく「よく消える」「あまり消えない」という体感だけで選ばれがちです。今回は、家庭用・学生用のプラスチック消しゴムとして定番のトンボ鉛筆「MONO」標準タイプ、シード「Radar」標準タイプ、ぺんてる「Ain」、プラス「エアイン もっとあんしん」、パイロット「フォームイレーザー」、コクヨ「キャンパス消しゴム〈小学生用〉」、サクラクレパス「クレパス消しゴム」の7ブランドについて、各社の公式サイト・公式カタログ・公式オンラインショップに掲載された情報を確認しました。

先に断っておくと、この記事はどの消しゴムが一番よく消えるかを判定したり、消字性能を保証したりするものではありません。各社の公式説明は、それぞれの製品の特徴を示すものであり、メーカー間で試験条件をそろえた比較ではないためです。調べていく中で最もはっきりしたのは、同じコクヨというメーカーの中でさえ、公式商品ページと公式オンラインショップとでサイズ・価格の表示が食い違っていたという点でした。商品ページでは24.5×60×12mm・130円(税抜)、公式オンラインショップでは「24.3・60・12」・税込154円と、数値がそのままではそろいません。

先に結論——あなたはどのタイプ?

比較表1——サイズ展開・本体材質(公式確認)・価格

ブランド・商品サイズ展開本体材質(公式確認)公式価格出典
トンボ鉛筆
MONO標準タイプ
5サイズ
幅17×厚さ11×全長43mm~
幅37×厚さ14×全長79mm
PVC樹脂(公式カタログ表記)税込77~396円(税抜70~360円)tombow.com
シード
Radar標準タイプ
5サイズ
W43×D18×H12mm~
W80×D39×H15mm
「プラスチック字消し」
フタル酸エステル不使用(樹脂名は現行個別ページで未確認)
税込77~396円(税抜70~360円)seedr.co.jp
ぺんてる
Ain
4タイプ×小・大(型番別の外寸は未確認)PVC製品に可塑剤
「Hexamoll® DINCH」使用(Ain・Hi-POLYMERの全PVC製品が対象。製品別の全組成は未確認)
小77円/大132円pentel.co.jp
プラス
エアイン
もっとあんしん
2サイズ
W18×D43×H13mm/
W25×D65×H14mm
PVC
フタル酸エステル不使用
本体価格70~120円
(税抜)
bungu.plus.co.jp
パイロット
フォームイレーザー
S・Lの2サイズ
45×19×10.5mm/
59×23×10.5mm
PVC
フタレートフリー
税込77~132円
(税抜70~120円)
webcatalog.pilot.co.jp
コクヨ
キャンパス消しゴム
〈小学生用〉
2タイプ、同一サイズ
商品ページ: 24.5×60×12mm
オンラインショップ: 24.3・60・12※1
PVC130円(税抜、商品ページ)/
税込154円(公式オンラインショップ)※1
kokuyo-st.co.jp/
kokuyo-shop.jp
サクラクレパス
クレパス消しゴム
代表商品1サイズ
縦69×横11×高さ11mm、12色
塩ビ消しゴム143円
(税抜130円)
craypas.co.jp

※1 コクヨ「キャンパス消しゴム〈小学生用〉」は、メーカー商品ページ(kokuyo-st.co.jp、2026年9月5日確認)に「24.5×60×12mm・メーカー希望小売価格130円(税抜)」とある一方、コクヨ公式オンラインショップ(kokuyo-shop.jp、同日確認)の同系統商品には「サイズ表示:24.3・60・12」「販売価格:税込154円」という表示があります。同じメーカーの公式情報でも数値が一致しないため、本記事ではどちらの情報源かを明記して両方を掲載しています。価格・サイズはすべて公式サイト等の表示価格・表示寸法であり、Amazonや店頭での実売価格・実測値ではありません。

比較表2——公式の消し味・特徴表現(引用)

ブランド・商品公式の表現(引用)備考
MONO標準タイプ「優れた消字性能と消し心地」
「筆記線をきれいに消去できる」
数値による消字性能の公表は今回確認できず
Radar標準タイプ「マイルドな消し味」
「ソフトタッチな消し味」
「消しくずが散らばりにくい」
「日本字消工業会」基準の消字テストで97%と公式発表(シード自社基準の結果。他ブランドとの横断比較には使えません)
Ain「軽く消せる」「まとまる」
「くっつく」「汚れが目立ちにくい」(タイプ別)
4タイプで共通の数値公表は今回確認できず
エアイン
もっとあんしん
「いつもカドで消す感触」
多孔質セラミックスパウダー採用
配合量・消せる文字数は非公表
フォームイレーザー特殊発泡体で
「軽く消せる」と
「消しクズがまとまる」を両立
折れにくさ・汚れにくさも公式特徴として記載
コクヨ
キャンパス小学生用
2Bタイプ「濃い鉛筆も
包みこんで軽く消せます」
B・HBタイプ「強く書いても
軽くサラッと消せます」
鉛筆の濃さ別に2タイプを設計
クレパス消しゴム具体的な消し味の
公式説明は確認できず
12色展開・塩ビ消しゴムという記載にとどまる

上記はいずれも各社が公式に用いている表現の引用です。メーカー間で試験条件をそろえた比較ではないため、「どれが一番よく消えるか」という横断的な優劣判定にはこの記事では使っていません。

気づいた非対称——同じコクヨの公式情報なのに、商品ページと公式オンラインショップで価格・サイズが違っていた

今回いちばんの発見は、複数メーカーを比べた話ではなく、コクヨという1つのメーカーの中で公式情報が食い違っていたことです。コクヨの「キャンパス消しゴム〈小学生用〉」商品ページ(kokuyo-st.co.jp)には「サイズ:24.5×60×12mm」「メーカー希望小売価格:130円(税抜)」という表示があります。ところが、同じコクヨの公式オンラインショップ(kokuyo-shop.jp)で同系統の商品を見ると、「サイズ表示:24.3・60・12」「販売価格:税込154円」という、幅0.2mm・価格の表示形式(税抜と税込)まで異なる情報が掲載されていました。

どちらも同じコクヨの公式情報である以上、どちらかが「間違い」と決めつけることはできません。商品ページはメーカー希望小売価格・カタログ表記、オンラインショップは実際の販売条件(税込・自社通販価格)という、掲載目的の違いによる差である可能性があります。ただし、読者が「コクヨの消しゴムは130円」とだけ覚えて公式オンラインショップで買おうとすると、実際の販売価格は税込154円で、想定より高く感じる場面が起こり得ます。

私たちが今回の比較で確認できたのは、「同じメーカーの公式サイトの中でも、参照するページによって価格・サイズの数値が変わり得る」という1つの事実です。これはコクヨに限った問題ではなく、他メーカーの商品ページと通販ページを比べる際にも起こり得る一般的な注意点として、購入前にどちらの情報を見ているかを確認することをおすすめします。

私たちはこの記事で「どの消しゴムが一番よく消えるか」という断定はせず、サイズ・材質・価格の出どころがそれぞれ異なるという事実の整理にとどめます。

買う前に——非公表・未確認の項目に注意

検証カード——情報源とティア

ブランド・商品情報源ティア確認日公表 / 非公表・未確認の内訳
トンボ鉛筆 MONOtombow.com(公式商品ページ)
公式カタログ2026/2027
T1(一次情報)2026年9月5日公表:5サイズの外寸・重量、PVC樹脂、価格
未確認:消字性能の数値
シード Radarseedr.co.jp(公式商品ページ・安全性ページ)T1(一次情報)2026年9月5日公表:5サイズの外寸、フタル酸エステル不使用、消字率97%(自社基準)
未確認:具体的なベース樹脂名
ぺんてる Ainpentel.co.jp(公式商品ページ)
公式発表(news/20211116、news/20230606)
T1・T2(現行ページ+公式発表)2026年9月5日公表:4タイプ、可塑剤Hexamoll DINCH、価格
未確認:型番別の外寸
プラス エアインbungu.plus.co.jp(公式商品ページ)T1(一次情報)2026年9月5日公表:2サイズ外寸、PVC・フタル酸エステル不使用、価格
未確認:セラミックスパウダー配合量
パイロット フォームイレーザーwebcatalog.pilot.co.jp(公式Webカタログ)T1(一次情報)2026年9月5日公表:S/L外寸、PVC・フタレートフリー、価格
未確認:定量的な消字性能の数値
コクヨ キャンパス小学生用kokuyo-st.co.jp(公式商品ページ)
kokuyo-shop.jp(公式オンラインショップ)
T1(一次情報。ただし2ページ間で表示に差あり)2026年9月5日公表:PVC、2タイプの濃さ対応
要注意:サイズ・価格の表示が商品ページとオンラインショップで異なる
サクラクレパス クレパス消しゴムcraypas.co.jp(公式商品ページ)T1(一次情報)2026年9月5日公表:サイズ・重量・12色・塩ビ消しゴム・価格
未確認:消し味・消字性能の説明

ティアはあくまで当サイトの内部区分(T1=メーカー現行公式ページ・公式カタログ・公式オンラインショップ、T2=メーカー公式の過去発表等)で、公的な格付けではありません。価格は、公式サイトに表示されているメーカー希望小売価格・小売価格・本体価格であり、実売価格・通販モール価格・店舗ごとの値引き価格は含めていません。

その他のバリエーション——Radarの派生商品とコクヨ「リサーレ」シリーズ

上記の比較表には含めていませんが、シードの「Radar」にはブラック(黒いボディで汚れが目立ちにくい、消しくずも黒くて見つけやすいと公式説明。EP-SRB-70/120、77円・132円)と学習用(小学生が使う鉛筆の濃さ2B/4B/6Bに合わせた設計、W47×D27×H12mm、132円)という派生商品があります。標準タイプとはサイズ・価格が異なるため、購入時は型番をご確認ください。

コクヨの「リサーレ」シリーズは、プレミアムタイプ ブラック(24.5×59×12mm、本体PVC-P、170円)、しっかり消せるタイプ(3サイズ、90~140円、本体樹脂名は未確認)、ベーシックタイプ(19×44×10.5mm、スチレン系エラストマー樹脂、公式オンラインショップ税込88円)と、製品ごとに材質・価格が異なります。「リサーレはPVC製」とシリーズ全体をひとくくりにはできません。

7ブランドそれぞれの特徴

トンボ鉛筆「MONO」標準タイプ——公式カタログに「PVC樹脂」と明記、5サイズ・税込77~396円

トンボ鉛筆の公式サイト(tombow.com)によると、MONO標準タイプは「サイズも豊富に5サイズをラインナップ」しており、「優れた消字性能と消し心地で、鉛筆・シャープペンの筆記線をきれいに消去できます」と説明されています。2026/2027年版の公式カタログには、本体材質として「PVC樹脂」、スリーブ材質として「紙」(古紙パルプ配合率50%以上)と明記されています。価格は型番PE-01A(幅17×厚さ11×全長43mm)の77円から、型番PE-09A(幅37×厚さ14×全長79mm)の396円まで、税込77~396円(税抜70~360円)の幅があります。「どの濃さの鉛筆でも最もよく消える」といった他社比較の表現は公式ページでは確認できていません。

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シード「Radar」標準タイプ——公式「マイルドな消し味」、フタル酸エステル不使用(樹脂名は未確認)

シードの公式サイト(seedr.co.jp)によると、Radar標準タイプは「高性能・高品質のプラスチック字消し」で、「マイルドな消し味と優れた消字能力」「ソフトタッチな消し味と消しくずがぱさぱさしていないので散らばりにくく後始末がラク」と説明されています。商品情報には「フタル酸エステル不使用」の表示があり、安全性ページには「代替可塑材を使用した『フタル酸エステルフリー』の消しゴムを製造しています」という記載もあります。ただし、現行の個別商品ページには、トンボ鉛筆MONOのような「PVC樹脂」というベース樹脂名の明記は確認できず、正確な樹脂名は今回未確認です。公式ページには「『日本字消工業会』基準の消字テストで97%の消字率を記録」という記載もありますが、これはシード自社基準の結果で、他ブランドとの横断比較には使えません。サイズは5サイズ、価格は税込77~396円(税抜70~360円)です。

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ぺんてる「Ain」——4タイプ×小・大、可塑剤Hexamoll® DINCH使用(外寸は未確認)

ぺんてるの公式サイト(pentel.co.jp)によると、Ainには「軽く消せるタイプ」「軽く消せるブラック」「まとまるタイプ」「くっつくタイプ」の4タイプがあり、それぞれ小・大サイズを展開しています。公式には「人にやさしい可塑剤『Hexamoll®DINCH』を使用」と表示があり、公式発表でも「『Ain』及び『Hi-POLYMER』ブランドの全てのPVC製消しゴムにおける可塑剤を…『Hexamoll® DINCH』へ、完全に切り替えました」としています。ただし、この発表はAinブランド内のすべての製品が同一材料であることまでは説明しておらず、「くっつくタイプ」については別の公式発表で「新規特殊PVCを配合」という記載もあります。現行公式商品ページで確認できるサイズ区分は「小」「大」までで、型番ごとの幅・厚さ・全長は今回確認できていません。価格は小77円、大132円です。

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プラス「エアイン もっとあんしん」——公式「いつもカドで消す感触」、多孔質セラミックスパウダー採用

プラスの公式サイト(bungu.plus.co.jp)によると、エアインは「いつもカドで消す感触、こだわりのAIR入り消しゴム」で、「多孔質セラミックスパウダーの働きで」「いつもカドで消す感触を実現」「消しゴム粒子が黒鉛粒子を包み込んで、筆跡をきれいに消す」と説明されています。本体材質は「PVC(フタル酸エステル不使用)」、スリーブは古紙パルプ配合率60%以上の紙ケースです。サイズはER-060AN/B(W18×D43×H13mm)、ER-100AN/B(W25×D65×H14mm)の2サイズ、本体価格は税抜70~120円です。同じ公式ページに旧製品・販売終了製品が含まれる場合があるため、本記事では現行の「もっとあんしん」シリーズの価格のみを紹介しています。セラミックスパウダーの配合量や消せる文字数についての具体的な数値は今回確認できていません。

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パイロット「フォームイレーザー」——特殊発泡体で「軽く消せる」と「消しクズがまとまる」を両立と説明

パイロットの公式Webカタログ(webcatalog.pilot.co.jp)によると、フォームイレーザーは「特殊発泡体(FOAM)の採用により、従来の消しゴムの『軽く消せる』と『消しクズがまとまる』という相反する性能を両立」させているとされています。公式カタログでは、消字性・軽いタッチ・折れにくさ・消しクズのまとまり・汚れにくさの5点が特徴として挙げられています。素材は「PVC(塩ビ・フタレートフリー)、再生紙(ケース)」です。サイズはERFE-S(45×19×10.5mm)、ERFE-L(59×23×10.5mm)の2サイズ、価格は税込77~132円(税抜70~120円)です。折れにくさなどを示す定量的な数値の公表は今回確認できていません。

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コクヨ「キャンパス消しゴム〈小学生用〉」——鉛筆の濃さ別2タイプ、公式ページ間でサイズ・価格の表示が異なる

コクヨの公式商品ページ(kokuyo-st.co.jp)によると、キャンパス消しゴム〈小学生用〉は「芯の濃さに合わせてきれいに消せる2タイプ」として、4B~2Bに対応する2Bタイプと、B~HBに対応するB・HBタイプを展開しています。2Bタイプは「濃い鉛筆も包みこんで軽く消せます」「イレースポリマー…軽く滑らかな使い心地できれいに消せます」、B・HBタイプは「強く書いても軽くサラッと消せます」「特殊発泡体とイレースポリマー…かき取るように軽くサラッと消せます」と説明されています。材質は「PVC」、商品ページのサイズ表示は24.5×60×12mm、メーカー希望小売価格は130円(税抜)です。一方、コクヨ公式オンラインショップ(kokuyo-shop.jp)の同系統商品では、サイズ表示が「24.3・60・12」、販売価格が税込154円と表示されており、商品ページとは数値が異なります。本記事では、この2つの公式情報を混同せず、どちらの情報源かを明記して両方を掲載しています。

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サクラクレパス「クレパス消しゴム」——12色展開、塩ビ消しゴム(消し味の公式説明は未確認)

サクラクレパスの公式サイト(craypas.co.jp)によると、クレパス消しゴム(型番RC-RE)は「本体:塩ビ消しゴム、巻ラベル:紙、袋:PP」で、12色のカラー展開があります。サイズは縦69×横11×高さ11mm、重量10g、価格は税込143円(税抜130円)です。現行の公式商品ページでは、MONO・Radar・Ain・エアインのような「軽い力で消せる」「消しクズがまとまる」といった具体的な消字性能・消し味の説明は確認できませんでした。そのため本記事では、色展開・材質・価格までを紹介し、「よく消える」「軽い消し味」といった評価は加えていません。

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この記事の調べ方

サイズ・材質・消し味の公式表現・価格は、各社の公式商品ページ・公式カタログ・公式オンラインショップを2026年9月5日に確認しています(トンボ鉛筆 tombow.com・公式カタログ、シード seedr.co.jp、ぺんてる pentel.co.jp・公式発表2件、プラス bungu.plus.co.jp、パイロット webcatalog.pilot.co.jp、コクヨ kokuyo-st.co.jp・kokuyo.com・kokuyo-shop.jp、サクラクレパス craypas.co.jp)。価格は、公式サイトに表示されているメーカー希望小売価格・小売価格・本体価格であり、実売価格・通販モールの価格・店舗ごとの値引き価格は含めていません。

本記事では「非公表」(メーカーが公式に開示していない項目)と「未確認」(今回の取材範囲で確認できなかった項目)を区別して記載しています。Ainの型番別外寸、Radarの正確なベース樹脂名、各社の消字性能を示す横断的な数値は、いずれも今回確認した公式ページの範囲では非公表・未確認です。Amazon・楽天市場のリンクは、取材時点で確定ASIN・型番リンクを確認できていないため、いずれも商品名・型番での検索リンクとしています。

まとめ

今回はっきりしたのは、①7ブランドの中で本体材質を公式カタログに「PVC樹脂」と明記しているのはトンボ鉛筆MONOで、Radar・Ainなど他ブランドは「プラスチック字消し」「フタル酸エステル不使用」といった表現にとどまり正確なベース樹脂名までは確認できないこと、②シードが公表する「消字率97%」は自社基準の結果で他ブランドとの横断比較には使えないこと、③ぺんてるAinの型番別の外寸は現行公式ページでは未確認であること、④価格はいずれもメーカー公式サイト・公式カタログ・公式オンラインショップの表示価格で実売価格ではないこと、そして⑤同じコクヨというメーカーの中でさえ、商品ページと公式オンラインショップとでサイズ・価格の表示が食い違っていたこと、の5点です。「どれが一番よく消えるか」という単純な優劣ではなく、材質の開示範囲・フタル酸エステル不使用という表示の意味・そして参照する公式ページがどちらかという点まで確認したうえで選ぶのが、この7ブランドの実態に合っていると私たちは考えます。

この記事の結論は「どれが一番優秀か」ではありません。消字性能という比較の軸になりやすい数値のほとんどが、各社独自の基準にとどまっている以上、選ぶ基準になり得るのは、材質の公式開示範囲・フタル酸エステル不使用等の表示・そして各社公式サイトの価格といった、公式に開示されている情報です。いずれを選ぶ場合も、詳しい仕様と、購入時点の実売価格は、各リンク先の最新情報をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 消しゴムの「フタル酸エステル不使用」という表示は、PVC不使用(非PVC)ということですか?
いいえ、同じ意味ではありません。シード「Radar」標準タイプは公式に「プラスチック字消し」「フタル酸エステル不使用」としていますが、現行の個別商品ページでは、PVCなどの具体的なベース樹脂名までは確認できません。フタル酸エステル不使用は可塑剤の種類に関する表示で、本体樹脂そのものがPVCかどうかとは別の情報です。
Q2. コクヨ「キャンパス消しゴム〈小学生用〉」の価格・サイズはいくつですか?
コクヨの商品ページでは24.5×60×12mm・メーカー希望小売価格130円(税抜)という表示がある一方、コクヨ公式オンラインショップでは「24.3・60・12」・税込154円という異なる表示が確認できます。同じメーカーの公式情報でも表示が分かれているため、どちらの数値を参照しているかを明記する必要があります。
Q3. シードが公表する「消字率97%」は、他ブランドとの比較に使えますか?
使えません。97%はシードが「日本字消工業会」基準の消字テストで示している自社製品Radarの結果で、他ブランドとの横断比較や、すべての濃さの鉛筆・すべての筆記条件での性能を保証する数値ではありません。
Q4. ぺんてる「Ain」の正確な外寸(幅・厚さ・全長)は分かりますか?
現行の公式商品ページで確認できるのは「小」「大」というサイズ区分までで、型番ごとの具体的な幅・厚さ・全長は今回確認できていません。MONOやRadarのような型番別の外寸一覧は、現行のAin公式商品ページには掲載されていませんでした。
Q5. この記事に載っている価格は、Amazonや店頭での実売価格ですか?
いいえ。掲載している価格は各社公式サイト・公式カタログ・公式オンラインショップに表示されているメーカー希望小売価格・本体価格・公式通販価格で、Amazonや楽天市場、実店舗での実売価格とは異なります。購入前に各リンク先で最新の価格をご確認ください。

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