味噌4商品を徹底比較——100gあたり単価は参考価格ベースで約55円〜130円まで約2.4倍の開きがあり、もっとも安かったのは4商品中唯一の減塩タイプだった
毎日の味噌汁に欠かせない味噌。今回、マルコメ「料亭の味 だし入り」(かつお・昆布、750g)、ハナマルキ「無添加減塩追いこうじみそ」(650g)、フンドーキン醤油「生きてる 無添加あわせ白」(750g)、ひかり味噌「無添加 円熟こうじみそ」(750g)の4商品を、私たちが確認できた参考価格と、各メーカー公式サイトの内容量・栄養成分の表示で比較しました。
先にお伝えしておきたいのは、今回はAmazon.co.jp本体の実売価格をWebFetch・WebSearch経由では直接取得できなかったという点です。そのため本記事の価格は、アスクル・楽天のベイシアネットスーパー・ヨドバシ.comという小売サイトで確認できた店頭表示価格を参考値として採用しています。Amazonでの実際の価格・在庫は、このあと配信デスクによるcurl検証で別途確認される予定です。
その前提のうえで比較を進めると、内容量が650g〜750gとほぼ横並びの4商品でも、100gあたりの単価には約2.4倍の開きがありました。もっとも安かったのはハナマルキ「無添加減塩追いこうじみそ」で100gあたり約55円だったのに対し、もっとも高かったひかり味噌「無添加 円熟こうじみそ」は100gあたり約130円でした。興味深いのは、もっとも安価だったハナマルキが、今回比較した4商品の中で唯一「20%減塩」をうたう減塩タイプだったことです。
先に結論——あなたはどのタイプ?
- 100gあたりの単価をとにかく安く抑えたい/塩分も控えめにしたい → ハナマルキ「無添加減塩追いこうじみそ」(今回確認した4商品中もっとも安い約55円/100g、しかも唯一の減塩タイプ)
- だし入りの定番みそを試したい → マルコメ「料亭の味 だし入り」(かつお・昆布だし入り、マルコメの看板シリーズ)
- 九州の麦麹入りあわせみそを試したい → フンドーキン醤油「生きてる 無添加あわせ白」(米麹+麦麹のあわせみそ、無添加)
- 有機大豆・国産米にこだわった味噌を試したい → ひかり味噌「無添加 円熟こうじみそ」(有機大豆・国産米・天日塩、1993年発売のロングセラー、単価は4商品中もっとも高い)
比較表——内容量・参考価格・100gあたり単価・栄養成分
| 商品 | 内容量 | 参考価格※1 | 100gあたり単価 | エネルギー※2 | 食塩相当量※2 |
|---|---|---|---|---|---|
| マルコメ 料亭の味 だし入り | 750g | ¥461 | 約¥61 | 200kcal(公式明記) | 11.4g(公式明記) |
| ハナマルキ 無添加減塩追いこうじみそ | 650g | ¥355 | 約¥55 | 190kcal(公式明記・20%減塩) | 8.8g(公式明記・20%減塩) |
| フンドーキン醤油 生きてる 無添加あわせ白 | 750g | ¥685 | 約¥91 | 221kcal(公式明記) | 10.5g(公式明記) |
| ひかり味噌 無添加 円熟こうじみそ | 750g | ¥977 | 約¥130 | 204kcal(公式明記) | 11.6g(公式明記) |
※1 価格は2026年9月4日(as of 2026-09-04)にWebSearch・WebFetch経由で確認できた小売サイトの参考価格です。Amazon.co.jp本体の実売価格は今回のWebFetch/WebSearchでは取得できなかったため、マルコメはアスクル(¥461、「秋の特別価格」表示あり)、ハナマルキは楽天のベイシアネットスーパー(¥355)、フンドーキン・ひかり味噌はヨドバシ.com(それぞれ¥685・¥977)の店頭表示価格を採用しています。小売サイトの価格も店舗・時期によって変動するため、購入前に商品ページの最新表示を必ずご確認ください。※2 内容量・栄養成分は、各メーカー公式サイト(marukome.co.jp、hanamaruki.co.jp、fundokin.co.jp、hikarimiso.co.jp)の商品ページに直接記載された100gあたりの数値です。ハナマルキの商品のみ「20%減塩」と明記された減塩タイプのため、他3商品(通常タイプ)と食塩相当量・単価を単純比較すると条件が揃わない点にご注意ください。
Amazonでハナマルキ 無添加減塩追いこうじみその価格・在庫を確認する気づいた非対称①——100gあたり単価は約2.4倍の開き、もっとも安かったのは唯一の減塩タイプ
今回の発見は、内容量が650g〜750gとほぼ横並びの4商品でも、100gあたりの単価に大きな開きがあったことです。もっとも安いハナマルキ「無添加減塩追いこうじみそ」(650g)は100gあたり約55円だったのに対し、もっとも高いひかり味噌「無添加 円熟こうじみそ」(750g)は100gあたり約130円と、約2.4倍の差がありました。一般に減塩タイプは製法の手間から通常タイプより割高になりやすいイメージがありますが、今回確認した範囲では、唯一の減塩タイプであるハナマルキがもっとも安価だったのは意外な結果でした。ブランドや内容量の近さだけで単価を予想せず、100gあたりの単価を実際に計算して比較することをおすすめします。
気づいた非対称②——栄養成分は4商品ともメーカー公式サイトで確認できたが、食塩相当量には幅がある
今回比較した4商品は、いずれもメーカー公式サイトの商品ページに内容量・カロリー・栄養成分が100gあたりの数値で直接明記されており、開示状況はそろっていました。一方で、食塩相当量は8.8g(ハナマルキ・減塩タイプ)〜11.6g(ひかり味噌)と幅があります。ただしこの差の一部は、ハナマルキが唯一の減塩タイプであることに起因しており、通常タイプ同士(マルコメ・フンドーキン・ひかり味噌)で見ても10.5g〜11.6gの幅がありました。減塩を重視する方は「減塩」表示の有無をあわせて確認することをおすすめします。
4商品それぞれの特徴
マルコメ 料亭の味 だし入り味噌 かつお・昆布(750g)——みそ売上No.1シリーズの定番、公式サイトに栄養成分を明記
「料亭の味 だし入り」は、風味豊かな赤系みそをベースに、かつおだし・昆布だしを程よくブレンドした、マルコメの看板シリーズです(マルコメ公式サイトの商品説明にもとづきます)。マルコメ公式サイトによると、100gあたりの栄養成分はエネルギー200kcal・たんぱく質11.7g・脂質5.5g・炭水化物24.6g・食塩相当量11.4gと明記されています。今回、アスクルで確認できた参考価格は750gで¥461(2026年9月4日確認時点・「秋の特別価格」との表示あり)で、100gあたり単価に換算すると約61円でした。
Amazonで見るハナマルキ 無添加減塩追いこうじみそ(650g)——今回確認した4商品でもっとも安い100g単価、唯一の減塩タイプ
無添加減塩追いこうじみそは、一度熟成させたみそに再び「こうじ」を加えて発酵させる「追いこうじ製法」で仕込んだ、ハナマルキの減塩みそです(ハナマルキ公式サイトの商品説明にもとづきます)。ハナマルキ公式サイトによると、100gあたりの栄養成分はエネルギー190kcal・たんぱく質8.7g・脂質4.1g・炭水化物31.4g・食塩相当量8.8gと明記されており、これは日本食品標準成分表の「淡色辛みそ」と比較して塩分を20%カットした数値とされています。今回、楽天のベイシアネットスーパーで確認できた参考価格は650gで¥355(2026年9月4日確認時点)で、100gあたり単価に換算すると約55円と、今回比較した4商品の中でもっとも安価でした。本商品は唯一の減塩タイプであり、他の3商品(通常タイプ)とは条件が異なる点にご留意ください。
Amazonで見るフンドーキン醤油 生きてる 無添加あわせ白(750g)——九州産原料の米麹・麦麹によるあわせみそ
「生きてるみそ国産原料あわせ白」は、米・大麦・大豆・食塩のみで仕込んだ添加物不使用のあわせ味噌です(フンドーキン醤油公式サイトの商品説明にもとづきます)。フンドーキン公式サイトによると、100gあたりの栄養成分はエネルギー221kcal・たんぱく質7.3g・脂質2.7g・炭水化物41.9g・食塩相当量10.5gと明記されています。今回、ヨドバシ.comで確認できた参考価格は750gで¥685(2026年9月4日確認時点)で、100gあたり単価に換算すると約91円でした。
Amazonで見るひかり味噌 無添加 円熟こうじみそ(750g)——有機大豆・国産米にこだわったロングセラー、今回確認した4商品でもっとも高い100g単価
円熟こうじみそは、有機大豆・国産米・天日塩だけで仕込まれた、1993年発売のロングセラー商品です(ひかり味噌公式サイトの商品説明にもとづきます)。ひかり味噌公式サイトによると、100gあたりの栄養成分はエネルギー204kcal・たんぱく質10.3g・脂質5.9g・炭水化物27.4g・食塩相当量11.6gと明記されています。今回、ヨドバシ.comで確認できた参考価格は750gで¥977(2026年9月4日確認時点)で、100gあたり単価に換算すると約130円と、今回比較した4商品の中でもっとも高価でした。
Amazonで見る買う前に
今回の参考価格は、いずれもAmazon.co.jp本体の価格をWebFetch/WebSearch経由で直接取得できなかったため、アスクル・楽天のベイシアネットスーパー・ヨドバシ.comという小売サイトの店頭表示価格を代用しています。Amazonでの実際の価格・在庫は出品者・時期によって変動するため、購入前に商品ページの最新表示を必ずご確認ください。また、「風味豊か」「まろやか」といった味の評価はメーカーの製品説明にもとづく紹介であり、当サイトが独自に食べ比べて評価したものではありません。ハナマルキの商品のみ減塩タイプのため、他3商品と栄養成分・単価を比較する際は、通常タイプ同士・減塩タイプ同士で見比べることをおすすめします。
まとめ
今回はっきりしたのは、①内容量が650g〜750gとほぼ横並びの4商品でも、100gあたり単価は参考価格ベースで約55円(無添加減塩追いこうじみそ)〜約130円(無添加 円熟こうじみそ)まで約2.4倍の開きがあったこと、②もっとも安かったのは4商品中唯一の減塩タイプで、「減塩=割高」とは限らなかったこと、③4商品ともメーカー公式サイトに栄養成分表示があり開示状況はそろっていたが、食塩相当量は8.8g〜11.6gの幅があったこと、の3点です。ただし今回の価格はAmazon本体の確認価格ではなく小売サイトの参考価格であるため、実際の購入前にはAmazon商品ページの最新価格・在庫をあわせてご確認ください。
日用品全般の1回・月・年あたりのコストを自分で計算してみたい方は、日用品の1回・月・年コスト比較計算機もあわせてご覧ください。顆粒だし・酢など、キッチンまわりの調味料比較記事はキッチン用品カテゴリにまとめています。
迷ったらこれ:今回確認した参考価格ベースの100gあたり単価がもっとも安く、しかも塩分を抑えたい方にも向くハナマルキ「無添加減塩追いこうじみそ」を、コストの分かりやすさの観点から本記事の結論として挙げます。ただし通常タイプの定番の味を試したい方は、マルコメ「料亭の味 だし入り」も選択肢に入ります。
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