文具・オフィス用品の選び方まとめ——インクの方式・粘着剤の成分表示、40記事の比較データ

「なめらかに書ける」「しっかり貼れる」といった感覚的な謳い文句の裏にある、インクの方式や粘着剤の成分といった公式の開示項目を比較しています。確認できなかった項目は「非公表」「未確認」と明記しています。

このカテゴリで分かったこと

・ボールペン3本は「ボールペン」という同じ括りでも、油性・水性ジェル・消せるインクとインクの方式そのものが異なる

・付箋3ブランドのうち、粘着剤の成分名を公式に明記していたのは1ブランドだけだった

・テープのり2ブランドは規格(8.4mm×16m・詰め替え式)が同じでも、テープ構造・ヘッド機構・静音性の公式表記が異なる

・修正テープ2ブランドは同じ5mm幅でも、使い切り式(10m)と交換式(6m)で継続の買い方そのものが違う

・消しゴム7ブランドのうち、本体材質を公式カタログに「PVC樹脂」と明記していたのは1ブランドだけで、同じコクヨの中でも商品ページと公式オンラインショップでサイズ・価格の表示が異なっていた

・キャンパスノート5冊パック3商品は、パック価格769円〜1,265円という近い価格帯に見えても、1冊あたり単価は153.8円〜253.0円で最大約1.6倍の差があった

・蛍光ペン5色/5本セット3商品は、見出しの1本あたり単価(約70円〜88円)の算出根拠が実売最安値・実売の一例・メーカー公式価格と商品ごとに異なり、確認できた最安値でそろえ直すと順位が逆転しうる

・A4クリアホルダー100枚3商品は、1枚あたり単価が8.38円〜12.32円で最大約1.47倍差があり、3商品中もっとも薄い(0.1mm)商品がもっとも高単価という、厚みと価格が比例しない結果だった

・A3コピー用紙3商品は、原料も白色度もまったく異なる高白色紙と再生紙の1枚あたり単価がそろって1.94円になる一方、中性紙タイプだけ2.62円と、紙質と単価が対応しない結果だった

・油性マーカー3商品は、1本あたり単価(122.0円〜153.0円)の差だけでなく、SDS(安全データシート)出典の溶剤含有・換気注意の記載がゼブラ・三菱鉛筆にはあり、サクラは今回確認した範囲では見つからなかった

・鉛筆1ダース(12本)3商品は、1本あたり単価が40.8円〜57.5円で約1.41倍差があり、その差の背景には六角軸と三角軸すべり止め付きという軸形状の違いがある。もっとも高単価のサクラクレパスだけ卸売サイトに「在庫限り」表示があった

・スティックのり10本パック3商品は、1本あたり単価が121.0円〜266.6円で最大約2.2倍差だが、1本の内容量(約10g〜約40g)が違うため単純比較には注意が必要。誤飲時の注意表示を公式ページに明記していたのはトンボ鉛筆だけだった

・セロハンテープ業務用10巻パック3商品は、1巻あたり単価が143.0円〜220.0円で幅がある一方、送料込みで3,000円以内という条件が成立する地域(沖縄・離島の配送可否)は商品ごとに違っていた。粘着力・環境性能の優劣断定はせず、梱包用テープ・OPPテープとは別カテゴリとして区別している

・ゼムクリップ約1,000本入り3商品は、1本あたり単価が0.96円〜1.21円で約1.26倍差がある一方、規格(小・大)が異なるうえ、メッキ・線材の開示レベルもミツヤ(ニッケルメッキ確認)・コクヨ(メッキ未確認)・クラウン(線材未確認)で会社ごとに違っていた

・ホッチキス針(ステープラー針)3商品は、1本あたり単価が0.15円〜0.52円で約3.5倍差がある一方、プラスは10号針・マックスは11号針・コクヨは3号U針とそもそも規格が異なり、適合機種の断定はしていない

・色鉛筆24色セット3商品は、1色あたり単価が72.29円〜90.75円で約1.26倍差がある一方、複数の販売ページでEN71適合・EN71クリア表示が確認できたのはファーバーカステルだけで、独自の安全性判定はしていない

・クレヨン太軸16色3商品は、1色あたり単価が33.94円〜55.00円で約1.62倍差がある一方、APマーク・ISO8124-3という玩具安全規格の表示が確認できたのはサクラクレパスだけで、寺西化学工業の「RoHS6物質不使用」は別の化学物質規制の表示だった

・ホワイトボードマーカー3商品は、1本あたり単価が142.00円〜248.33円で約1.75倍差がある一方、詰め替え可否が使い切り(ぺんてる)・リフィルステーション(ステッドラー)・補充インキ(サクラクレパス)と3社で分かれ、詰め替え用インク自体の価格はいずれも非公表だった

・シャープペンシル3点は、1本あたり単価が183円〜571円で幅がある一方、同じぺんてる「エナージェル XPL75-AW」という1商品だけでも、確認した2つの販売店の間で単価が約1.86倍動いていた

・輪ゴム500g3商品は、送料込み100gあたり単価が約215.4円〜402.2円で約1.87倍差がある一方、ユタカメイクは公式サイトの中で厚み表記が「輪ゴム(スタンダード)」総合ページ(1.1mm)と個別商品TTB-1450の販売ページ(1.0mm)とで食い違っていた

・レターセット3商品は、封筒1枚+便箋1枚換算の1組あたり単価が77.8円〜223.7円で幅がある一方、エヌビー社・マルアイは沖縄県向けの宅配便・宅急便だけ送料込み3,000円を超え、当サイトの比較対象から外れた

・単語カード3商品は、1冊あたり単価が113円〜814円で幅がある一方、セット冊数(5冊・10冊・1冊)と1冊の枚数(100枚・85枚・80枚)がそもそも違い、コクヨだけ10冊セット専用のJANが確認できなかった

・書道用半紙3商品は、100枚あたり単価が636円〜1,062円で約1.67倍差がある一方、同じ十川製紙の商品でも確認した2店舗間で単価が約1.55倍動き、製法(機械漉き・手漉き)の開示レベルも商品ごとに違った

・ルーズリーフ(B5・A4)100枚3商品は、100枚あたり単価が304円〜979円で約3.22倍差がある一方、コクヨだけ公式表記「ノ-836A」とASKUL・ロフト表記「ノ-836AN」で品番が分かれ、JANでの照合が必要だった

・トレーシングペーパー3点は、1枚あたり単価が22.52円〜29.16円で約1.29倍差がある一方、JAN(バーコード)を確認できたのはコクヨ・SAKAEの2点だけで、オリオンは公式価格表・2販売店のいずれにも表示がなかった

・個別フォルダー3商品は、1冊あたり単価が93.5円〜228.6円で約2.45倍差がある一方、別売ファスナー用スリットの数を仕様として開示していたのはコクヨだけだった

・修正液3商品は、1本あたり単価が196円〜448円で幅がある一方、内容量をmlで開示していたのはぺんてる・カウネットの2商品だけで、ゼブラはg表記のみのため1mlあたり単価を算出できなかった

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